悲しみと喜びの旅路 〜感動のカンボジア研修〜 vol.3

ひらのの家

2017/07/08

  カンボジアでは、経済的な事情でまだまだ多くの子供たちが小学校に通うことが出来ません。 そして悲しい事実ですが、独裁者ポル・ポトが率いるクメール・ルージュ(ポル・ポト派)支配下で、13歳以下の子供たちが少年少女兵として加害者になりました。 彼らが、キリング・フィールドやトゥール・スレンの強制収容所で、同じカンボジア人の子供や大人に対して残酷な虐殺や拷問を行ないました。本当に信じられません。

  今も内戦や民族紛争で混乱するアジアやアフリカや中東の紛争地では、多くの少年兵や少女兵が養成されている現実があります。 その戦闘訓練では高価な銃弾を無駄にしないために、実際にシューティングゲームなどのゲームソフトやテレビゲームを使って実戦に備えています。 死の概念が希薄な少年兵は、人を殺害することをゲーム感覚で楽しんでいる実態から、現在ゲームソフトに没頭する子供たちは、まさに正真正銘の少年兵や狙撃手の完全な予備軍になっています。

  最近では、人を殺戮することに対する倫理的な面から、生けるしかばねとして仮想現実のゾンビ(動くけど既に死んでいるゾンビの亡骸)を「殺す」ことではなく、ゲーマーたちは良心の呵責を感じること無く「殲滅」することによって罪悪感を巧妙に回避しているように思えます。 醜悪で卑劣なバーチャルな世界です。 この世界は一体、何処に向かっているのでしょうか? カンボジアが歩んで来た道を、そして人類の歴史に刻まれてきた大虐殺や大量破壊兵器による戦争や血みどろの内戦を、再び繰り返さないことを願うばかりです。

  あっ、ちょっと脱線してしまいました。本線のブログに戻しましょう。今回が、最後のvol.3です。


  以前、日本のNPO法人と西原社長が協力して援助した、とっても田舎の別の小学校の校舎と小学生たちです。 「みんな随分、大きくなっているかなあ?」 学び舎があることを、みんな体全身で表しています。 特に、自分たちの学校がある事がとても嬉しいと言っていました。 
  私達に出来ることは限られていますが、国や民族や国境を越えて喜びを共有できることは本当に幸せですね。 みんなの喜んでいる姿や満面の笑みを見ていると、大人の私たちも飛び跳ねたい幸福感と共に、思わずスキップしたい高揚感に満たされますね。 悲しみを吹き飛ばす子供たちの笑顔が、とっても素敵です! 「嗚呼、私も子供の頃こんな笑顔で笑っていたのかなあ?」


  カンボジアの食事です。 食事には必ず風味豊かなスープが付いてきて、甘いものや酸っぱいものや辛いものが入っている美味しいカンボジア料理の定番です。


  煌びやかな食器が並んでいます。 キラキラ輝く食器に囲まれていると、不思議に自分も輝いてくるような感じがします。 ちなみに、カンボジアの現地通貨は「リエル」です。 4000リエルで112円(=1USドル)です。 つまり、1リエルが約3銭です。 ひらのの家では、円を廃止してカンボジアの通貨が何故か横行しています。 そんなこと、「有り得ない? ア、リエルでしょ!」 リエルがまた暴落しました。 (^_^;)


  「短足、やばくないですか?」 ちょっと、カンボジアの伝統的衣装?アリババパンツをはいてみました。オールドマーケットには、お土産として様々なデザインのものが売られていました。 機能性も抜群で、ロングスカートみたいな短足ズボンになっています。 トルコでも、同じようなシャルワールやハーレムパンツと呼ばれるトルコパンツが売られていますね。 カンボジアのレストランではドレスコードが緩く、このカジュアルなアリババパンツで大丈夫です。 
  ミュージカル映画「メリー・ポピンズ」に登場するバート役のディック・ヴァン・ダイクのペンギンダンスの短足ズボンのようにも見えます! 上の服はお決まりのアンコールワット遺跡のプリント柄ですね。 ちなみに、ライズひらのの家には、やばくない?「アリババと4人の盗賊」がいます。 ( ^)o(^ ) 


 街中で売り子のお姉さんが売っていたのは、山盛りのタランチュアの素揚げです。 何んか日本に帰ってもクモの大軍が夢に毎晩出てきそうな光景です。 もし私が帰国した後に~♪夢で逢えたら~、その時は口をモグモグさせながらクモを食べているのかなあ? 怖くて眠れないなあ。(*_*;)



 「蜘蛛使いもお手の物ですね。」 西原社長の手の上ではっているのは、正真正銘のタランチュア君です。うわ〜、怖すぎて身の毛もよだちます!  全身が毛むくじゃらで毒グモって聞くだけで、脂汗が出て、脇汗が半端ないです。 「ほんま、ちょーやばくないですか?」 クモ恐怖症の人は、クモを見ただけで虫酸が走るのでしょうね。


  「自宅でも美味しくカラット揚げるコツは、聞いてもしょうがないか?」 オールドマーケットでは、このカイコのサナギの他に、タランチュア、バッタ、タガメ、コオロギなどが売られています。 どれも見た目にはとても口には出来ない、目を覆いたくなるほど非常にグロテスクなお姿です。 噛むとお口いっぱいにプニョと肉汁が出てきて、とってもジューシー&ヘルシー、おまけにとってもフルーティーです。


  いよいよ、実食です。手にはカラット揚がったコオロギ君がいます。 うちのスタッフには本の虫の方もいますけど、私は決してバリバリの食虫人間ではありません! 何事も経験ですからね。(-_-;)  食物不耐性がある人は、食べたり飲んだりした時に膨満感やお腹のゴロゴロがあるけれど、私はアルコールを分解する酵素に負けず劣らず昆虫耐性の身体というか、本当にありがたい先祖伝来の鉄の胃腸持ちなのです! 「嗚呼、癖になる旨さ。 また、焼酎に合うわ! それに滋養強壮剤にもなるし、お肌もツルッツルになるかなあ?」 (*´∀`*)


  昆虫と目を合わせずにそっとお口の中に。 中々いけるわ、…虫をくわえた乙女の心はこう見えても複雑です。 でも不気味な姿ですけど、サックサクの、ポッリポリで本当に美味しい! やっぱり、食欲には勝てません。 日本では眉をひそめる人も多いけど、ここカンボジアでは貴重なタンパク源です。 虫を食う人は許せるけど、人を食った態度をとる人を私は許せません。 腹の虫の居所が悪いと、毒を吐くよりもコテンパンに料理して差し上げます。 嗚呼、“昆虫”食は万里を越える。(^-^)


  大好きなディズニーのミッキー?ミニー?を露店で見つけました。 目のつけ方はあっちこっちと、愛嬌かなあ。 本家ネズミーランドから大目玉を食らってしまいそうですね。


  カンボジアのピカチューを発見! 日本のアニメは何処でも人気者です。 地元では、ピカチューのことを「パパコニアン」と言っていました。


  カンボジアの子供も日本の子供も、話す言葉や習慣が違うだけで、みんな明るく楽しくふざけ合う子供達です! そんな当たり前のことが、世界では通らないことがあります。もし私たちが、カンボジアに生まれていたらどんな人生を送っていたでしょうか? 子供達のはっちゃけたこの笑顔を大事にしたいものですね。これこそが、世界で最も貴重な世界遺産です。

  最後に、軍事用語の「兵站」(へいたん)という言葉があります。 今日では「ロジスティックス」(Logistics)というサインが、大型トラックや倉庫に表記されていることをよく見ます。 このロジスティックスとは、物流業界において補給や後方支援を意味しています。 小学校を建設したり井戸を掘削したりしても、当初の喜びや機能を継続するには維持管理が必要です。 常に後方支援を行い続けるためには、一度限りの援助だけでなく定期的なメンテナンスがいるスタミナ戦と言えるかもしれません。 
  カンボジアの小学校の教育システムが正常に機能し、そこで学ぶ子供たちがしっかり勉強できる環境作りが今もなお求められています。 カンボジアの真の復興は、子供たちの笑顔と教育の相乗効果にあると言えます。 これからも、遠いカンボジアの友人の一人として、また西原社長やライズの仲間たちと共に見守っていきたいと思います。それでは、さようなら。 (美^~^美)

追伸  疲れたみなさんの瞳に目薬を、よろしくお伝え下さい。


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